雨傘の形状について

傘というものは、右のように差すか左のように差すかのどちらかなので、

持ち手の側の半分近くの空間で無駄に雨を防ぐ一方、反対側に持った鞄などは濡れやすい仕組みになっている。

ここまで発達した科学技術を持ちながら、なぜ人類はちょっと軸をずらす程度のことができないのか。

その点、カエルさんの傘は合理的である。

仕方がないから傘を傾けて使うことになるわけだけれど、ちょうど良い感じの角度を保つのは難しい。

秘儀・2本差し。