2003-12-01から1ヶ月間の記事一覧

いしいひさいち「忍者無芸帳――眠れる森の忍者」(双葉文庫)*1

忍者ネタ4コマ漫画傑作選。古い4コマは一般に時事ネタを風化させてしまうものだけれど、これは舞台とキャラクターが時代モノであるだけに、そのミスマッチ感が奇妙な普遍性を生んでいるような気がしてならない。前提知識として、忍者漫画の古典「カムイ伝」…

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画期的なRPGの案を考えた。ドラクエみたいな外観なのだけれど、勇者は武器も攻撃魔法も使えなくて、冒険のお供はパルプンテを唱えまくるパルプンテスライム(仮称)一匹。ひたすら巻き添えを食らいつつ、仲間の尻拭いに奔走する勇者……おお、面白そうだっ。 …

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コンビニで年賀ハガキを数枚購入したら、未年のハガキが1枚混入していた……

あなたがつぶやく最期の言葉*2

あなたがつぶやく最期の言葉は『あなたに会えてよかった』です。晩秋の夕暮れの中、人生のパートナーの手を握りしめ...(推定年令:78歳) ラッキーワード『仕方なかったんだよ』(伏し目がちにつぶやけばラッキー度、更にアップ!) これ、絶対にアンラッキ…

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動く歩道が怖い。何故なら、あれはゴミ処理場へ続く一方通行のベルトコンベアだからだ。乗り込んだら最後、突き当たりのダストシュートにポイッと捨てられてしまうのだ。

トマス・バーネット・スワン「薔薇の荘園」(ハヤカワ文庫SF)*3

中編ファンタジー3編。初出は1960年代。異世界RPGよりもむしろ神話や民話からファンタジーに触れた身としては、現代ファンタジーの原点としてよく引き合いに出される「指輪物語」よりもこちらの方が馴染みやすい。実在の歴史の狭間に幻獣や妖精を組み入れる…

シェイクスピア「マクベス」(新潮文庫)*4

人としてこれくらいは読んでおかなくてはなっ、と積んでおいた内の一冊。シェイクスピアの戯曲くらい有名になると、粗筋が流布しているので(読んだことがなくても)知っている気分になってしまう。しかし、一読して自分の誤解を痛感。彼は文学者ではなく劇…

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濡つ午後、コンビニの軒先に立てておいた傘を盗られてしまったとする。 適当に他の傘を失敬 店内に戻って傘を購入 濡れ鼠 店内に戻って雨が上がるまで立ち読み 最も理に適っているのは1だが、残念ながらこれは犯罪である。失敬された人を同じ問題で悩ませる…

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第3回かのんSSこんぺの超短編。アホなネタに1点を献上しつつ、久々に美汐中枢を刺激してくれた: 071 春を掴むもの に2点。読み返すたびに悶え転がります……多分、作者氏の意図とは違う反応でしょう。

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第3回かのんSSこんぺの中編。半分しか読めなかったけれど、いくつか良さげなおはなしに出会いました: 064 13月になれば君に贈りたいものがあるんだ。 060 .79 005 あの素晴らしい愛をもう一度……(ry とか、この辺りが私的好評価。偏執的かも。他、伏せ掲で…

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暴発なんて酷いよ、電子レンジ君。生卵じゃなかったのに……固ゆで卵だったのに。殻も剥いてあったのに。

11/30〜12/17生まれは蛇遣い座

「十三星座でいうと君は蛇遣い座だ」と宣告され、射手座として生きてきたこれまでの十数年間すべてを否定されたように感じたあの日のことを──生涯、忘れることはないでしょう。「草原を駆け獲物を射る伝説の狩人」から一転、「インドくんだりの裏通りでピー…