CD-R、DVD-Rの寿命は案外短い?

手元に10年前に焼いたCD-Rが10枚くらいあるので気になって試してみたのだけれど、すべて問題なく読めてしまった……中身のファイルも取り出せる。しかも、そのうち5〜6枚は安心と信頼の国産メディアなんかじゃなく悪名高き台湾PRINCO製*1! 見出しのリンク先以外でもよくCD-Rの寿命が短い短いと聞くけれど、本当なのかな? 試したのは10年前のメディアなので、最近の製品は品質が向上して云々、というわけでもないはずだけれど……
もしCD-Rの寿命が本当に短いんだとしたら、大切なデータはどう保存しておけば良いんだろう。USBメモリとかSDカードかな。でも、フラッシュメモリはあまり保存メディアという感じがしないなー。SDカードなんて小さすぎて失くしそうだし。歴史と伝統を考えればやっぱり紙ということになるのかも。とはいえ、数十GBのデジタルデータを紙の上に記録すると……東京ドーム何杯分かしら。

「先生、大切なデータはどこに保存すべきでしょう?」
「うむ、心のメモリーにしまっておきなさい」

*1:今でこそ割とそこそこの扱いを受けているPRINCOですが、当時はもう散々な品質だとされていました。書いた次の日には消えている、みたいな。