2005-07-14から1日間の記事一覧

ポール・J・マコーリイ「4000億の星の群れ」(ハヤカワ文庫SF)*3

SF長編。遠未来の星間戦争を背景に、テレパスである主人公の触れた強大な知性の正体を探る惑星調査行がストーリーの核となる。終盤に明かされる真実のいかにもSFらしいスケールの大きさもさることながら、中盤、奇妙な生態系の中に放り込まれた主人公のサバ…