2005-02-26から1日間の記事一覧

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「たったひとつの冴えたやりかた」(ハヤカワ文庫SF)*7

連作中編SF3編。シチュエーションや挿絵がジュヴナイルっぽいので冒険活劇のつもりで読み始めたものの、3編ともそれを超越したところへ話が進んでいく。予定調和な大団円を愛する読者としては若干がっかり。最終編の「衝突」は異星人との邂逅をテーマにして…