2004-07-29から1日間の記事一覧

シェル・シルヴァスタイン「ぼくを探しに」(講談社)*16

足りないかけらを探しに行く――絵本。単純な線画が琴線に触れすぎる不朽の名作。童話や絵本は邦訳によって魅力を殺がれてしまうことも多いけれど*1、これは翻訳版の方が柔らかくて好き。倉橋由美子訳。 それはともかく、身体の欠けた主人公がぴったりのパート…