量と質と創作の腕前のあれこれ
文章は書けば書くほどうまくなる。そして書けば書くほど、楽しくなる
「上手くなる」っていうよりも「あの手この手で書けるようになる」っていうのが真理なんじゃないかと思う
『書けば書くほど巧くなる』に対して俺は絶対にNOと言うぜ
「目的を持って量を書け」ということに尽きると思います
びばちんこ。
量書くより量読む方が大事ですよね
タイピング速度の上昇も作家の腕に含めてもいいと思ってます
――や、申し訳ありません。自分が読んだ日記の記事をまとめただけです*1。語り尽くされたテーマのようにも思えるんですが、特にプロ指向が強かったり既にプロだったりする皆さんの御意見には体験に裏打ちされた説得力――あるいは一種の切実さを感じます。
私自身は「量か質か」を語れるほど書いていないので「きのう量を追求したなら、今日は質を追求してみたら?」としか言えないんですが。これ、そもそもどうして「量か質か」なんて議論が出てくるのかを考えると、多分、「有名作家のデビュー前」と称して「1日100枚書いていました」とか「押入れが原稿用紙で埋まっています」みたいなエピソードが良く出てくるからなんじゃないかな、と。冷静に考えれば作家が漫然と文章を量産していたはずなんてないのに、「100枚」「押入れ」のような単語のインパクトが強すぎて、まるで意味も意図もなくとにかく書きまくれば創作が上達するかのように思えてくるんですよねぇ……え、思えてきませんか? そうですか。
*1:話題の全体を把握できていないような気がします。あと、もしリンクや抜粋に問題がありましたら、ごめんなさい。こっそりお知らせいただければ修正いたします。