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や、遥か西の国からやって来た紳士と拙い英語で会話していたときのこと。彼が私に「ぶっ殺す」って言うんです。執拗に。何度も。会話の合間々々に「とりあえずぶっ殺しとくか」って感じで脈絡なく「ぶっ殺す」って。酷いときには一回の発言で5回以上「ぶっ殺す」ですよ。参りましたね。私にぶっ殺される覚えなんてありませんから。もう、怖くて、怖くて、むしろ彼の顔が中ボス系でもっと怖かったんですけど、冷静に会話なんてできなくて、本当、逃げ出したかった。逃げ出してもどうせ回り込まれるに決まってるので思い止まりましたけど。というか、「ぶっ殺す」じゃなくて「because」だったんですけど。