Firefoxから出戻りする10の理由

私は今のところ敬虔なFirefoxユーザーだけれど、Firefoxに“Switch”する10の理由を読んで自分の現状に疑問を覚えてしまった。IEに戻ろうかなー。

無料である。
IEも無料である。というか、Operaも無料である。
MacWindowsLinuxなどのプラットフォームで動作する。
私はWindowsさえ使えれば良い。
ディスクの少しのスペースしか使用しない。
しかしメモリを大量に食う。
プラグインによる拡張性が高い。Google spamも駆除できる。
下手な拡張を入れると動作がヤバくなるので、インストールするたびにビクビクする。
ActiveXVBスクリプトが動作しないのでセキュリティが高い。
IEより自動更新が貧弱で面倒臭がりには辛い。Microsoftなどの署名付きコントロールだけインストールしておけば何とかなるIEに対して、Firefoxの主流な拡張は割と未署名。あと、公式のダウンロードサイトhttpsじゃないので不安。
ブックマークやcookieの移行など“Switch”は容易。
これは確かに容易だった。とはいえ、ブックマークはIEより管理しにくい。一方、cookieの管理についてはFirefoxの天下。
ルック&フィールをカスタマイズすることが可能。テーママネージャーでスキンも変更できる。
私はスキンをOFFにする派なので……しかも、テーマがデフォルトでもUIはWindowsネイティブじゃないのでOS補助系のユーティリティが全滅。
コントロールバーにGoogleが埋め込まれている。
Googleツールバーをインストールするくらいの労力は惜しまないよ。
様々な賞を獲得している。
しょうですか。
タブブラウズが可能。
私はタブブラウズによってバカになった。

――とはいえ、私はきっと出戻りしない。引用元のような理由で彼を使っている訳じゃないからだ。多分、はてなを使うのと同じ理由。彼らの纏うある種の泥臭さが好きなのである。