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遂に、あの「モモ」が文庫に！　やあ、また会えたね、灰色の男たち――という訳で、見かけたら購入しそうな気分。多分、私が初めて読んだ長編物語はこれと「はてしない物語」のエンデ・セットだったはず。続いて「奇岩城」あたり。懐かしい。特に本の虫という訳でもない小学生にはこのくらいが精一杯だった*1。

*1:で、ついでにその後の読書傾向を晒すと、中学時代：芥川竜之介とラノベ（スニーカー・電撃系）、高校時代：北村薫とラノベ（コバルト系）、以降割愛。うーん、どこで道を踏み誤ったのか……