年一回の大掃除を圧倒的に楽にする10のコツ

1. 夏にやろう

冬は水が冷たいので避けましょう*1。また、冬は風が冷たいので避けましょう*2。あと、油汚れは寒いと固まる*3

*1:大掃除では絞ったり拭いたりどうしても水仕事が多くなりますからネ!

*2:大掃除ではどうしても窓を開け放して換気する必要が出てきますからネ!

*3:冬にレンジまわりを掃除するなんて、ひかりのたまを持たずにゾーマに挑むようなものですヨ!

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若者のTV離れの本当の理由

実際、番組は内輪ウケばっかりだし、CMはパチンコばっかりだし、Webで既出のネタを半年遅れで放送するし、バレーボールの中継はジャニーズが邪魔だし、大喜利は一向に座布団10枚たまらないし、以前はゴールデンタイムにも出てたおっぱいが深夜でも出ないなど、TV放送の劣化はまったく残念というほかないのでTV離れもむべなるかな、と納得していたのだけれど。先日、10年来の親友である14インチブラウン管とサヨナラして近頃流行りの薄型液晶に乗り換えようと近所のヤマダ電機に赴いたおり、昨今問題となっている若者のTV離れの本当の理由に気付いてしまったのである。
……一番安いTVが5万円ってどうなの?
10年前のヤマダ電機のTV売り場にはあったでしょう。特価8,480円だか8,980円だかの台湾メーカー製品を筆頭にして、14インチ、1万円前後の、1Rアパートにお誂え向きのラインナップが棚1列ずらり。それがいったいどうしたことか。一番安い15Vで5万円也。ヤマダポイントとエコポイントを差っ引いても4万円だ。冷静に考えてほしい。高校卒業して上京しました、みたいな18歳の財布から5万円ポイッと出てくるわけないだろ。冷蔵庫だって3万で買えるのにTVに5万も出すかバカめ。や、今の若者は携帯料金が〜とかインターネットが〜とか色々いわれてるけど、1万円なら買うよ。1万円で毎晩クリステルの脚が拝めると思えば安いものだ。
問題は値段だけじゃない。そもそも小型TVの選択肢が少なすぎる。15Vが1種類しか置いてないなんて。大画面が流行りだかなんだか知らないけど、壁から壁まで2mしかない6畳1間の適正画面サイズは14インチに決まってる。19世紀のアメリカでは毎日映画館の最前列に座らせる拷問が行われていたと聞きますが、6畳1間に32Vや40VのTVを置くなんてそれと同じです。デカけりゃ良いというのは20世紀の論理で、バブル世代までしか通用しない。21世紀にそれではダメなんだ。ゆとり世代は割と賢いもので、14インチのTVがないので仕方なく32Vを2画面モードにして16Vの片方だけ観たりと工夫していますが、最初から半分のTVがあればCO2だって25%といわず50%削減できる計算ですよ。
思い起こせば、前世紀に1万円で買った私の14インチはCCさくらの再放送を映したりVHSに録画したCCさくらを映したりと、私の10年間をかいがいしく支えてくれました。それなのにあっさりと10万円の32Vと置き換えてしまうのは金に物を言わせて人の心を忘れてしまっているような気がして胸が苦しいのだけど、番組表とHDDのついたTVがほしかったんだ。ごめんよ。クリステル降板かよ。

コンピューターおばあちゃん記憶テスト(Computer Grandma-based Memory Test)

百聞は一見にしかずと言いますが、実際のところビジュアルな情報と言葉による情報のどちらが「脳に焼きつく」のでしょうか……20〜30年の長期的視点で検証する画期的な方法をひらめいたので、さっそく人力検索でアンケートしてみました。

映像を記憶していれば「コンピューターを手足のように活用するハイテクおばあちゃん」、歌詞を記憶していれば「コンピュータのように知識豊富で頭の回転の速いおばあちゃん」という寸法ですよ! 数字だけ見ると、どうやら1見=2.4聞程度のようですネ!

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