2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Re: かくということ

……打ちのめされました。うわ、あざといなっ、と思いつつも、こういう衝撃にすごく弱い。考えてみると、話し手/聞き手、書き手/読み手の他にも、弾き手/聴き手、作る人/食う人、ホームズ/ワトソン、正義ヒーロー/悪の秘密結社など、相手の存在を意識し…

擬態語について、飽きずに調査中

素敵なテーマの論文を発見――擬態語と擬声語にみる日英語表現の比較。概要を眺める限り、私の問題意識に相当合致している様子。清音と濁音とか、動詞と副詞とか、自分で新しいオノマトペを作り出すことさえ可能であるとか。読みたい。学位論文だと本文の閲覧…

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地震に気付かなかったよ……orz 地震情報の地図でいうと、私の棲み家は震度5の■印の直下なのに。何やら世間に取り残されたような気分。

はてなダイアリー ヘッダの色占い*1­*2

■ライトグレー おつかれ気味のあなた。たしかに現在のあなたは苦しい時期かもしれませんので、日記で気を紛らわせるのも悪くないと思います。ただ「インターネットの鬼」みたいな人が多いのもこの色です。ちゃんとご飯を食べていますか? ……た、食べてません…

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バトンをあげる相手がいない人はお手持ちのバトンを御提供下さい、バトンをくれる相手がいない人へお渡しします――例のバトンの亜種が増殖してきたら、こんな能書きを掲げて各種バトンの中継トラックバックセンターが出てくる、と予想していたのだけれど、出…

ポール・J・マコーリイ「4000億の星の群れ」(ハヤカワ文庫SF)*3

SF長編。遠未来の星間戦争を背景に、テレパスである主人公の触れた強大な知性の正体を探る惑星調査行がストーリーの核となる。終盤に明かされる真実のいかにもSFらしいスケールの大きさもさることながら、中盤、奇妙な生態系の中に放り込まれた主人公のサバ…

創作に対する感想・批評の起承転結

読み手と書き手、双方に嬉しい構造を妄想してみる: 作品の要約【起】 褒める(賞賛)【承】 気になった点など【転】 褒める(期待)【結】 まず、1。作品をどのように読み取ってこのコメントを書いているのか、前提をまとめておく。これは「本当に読んだぞ…

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誘惑に負けてペットを飼い始めました。ブログペット。ネズミ怖い! という御意見があれば仮借なく捨てます。

昨日「ない」と書いたけれど……でも、ないと困るよなぁ>擬態語

――と、気になったので、英語の人に尋ねてみる。曰く、英語にも擬態な単語は割とあるものの、擬態語≒副詞な日本語と違って擬態語≒動詞なので*1新語の創作は難しいのではないか、とのこと。そうか、品詞か! 確かに、「へれへれ歩く」などと書けば「歩く様子を…

SSの英訳

1ヶ月前の話題ながら、せいるさんのところ。もう、金田一先生だって「英語に擬音語はあっても擬態語・擬情語の類いは稀である*1」と説いているのに、よりによって擬態語の雄たる氏の作品を英訳するとは*2、何と挑戦者魂の漲っていることか! ――ということで…